大きな力を崩すには内側からが有効

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トム フォードが16-17AWのコレクションを2月予定だったものから9月発表に変更したというニュースを見ました。
https://www.wwdjapan.com/fashion/2016/02/06/00019554.html

少し前にバーバリーでも似たようなニュースを目にしました。
https://www.wwdjapan.com/fashion/2016/02/05/00019535.html

要は顧客が本当に必要だと感じる形式にシフトしていくということだと思います。
業界の詳細について詳しくはないですが、恐らく凄い決断だったのではないかと予想されます。

だって、そんなこと誰でも初めから思ってることですからね。
中学生の頃にコレクションとか興味持ち始めた時から思ってましたけど…
「ファッションは先取りしていくものなんだ!」と自分の中で思い込んで、敢えてそれを口にすることもなかったと思います。
長く続く形式に対して疑問を持って聞いても、大抵は「そういうものなんだよ」という言葉で片付けられることも多いかと思います。

この流れは人気メゾンが起こすからこそすぐに注目されますよね。
これが、無名だったり、まして部外者の場合はこうはいかないですよね。

大きな流れを断ち切るには、まずはその中に入ることが最短になるような気がしました。


で、少し前にバズってたエントリー。
http://copywriterseyes.hatenablog.jp/

佐野さん問題で(東京)ADCについて取りざたされたりしました。
この件について、所属しているADの方々が業界のアラを出そうと発言、行動しているのを目にしました。
TCCも然りということです。
ちなみに上記のTCCの広告のAD小杉さんは佐野さんの後輩というね。

例えば無名の私が「協会なんて利権の塊だ!賞なんて座組で決まってるじゃねぇか!」などと言ったところで…
“ただのイタイヤツ”なわけです。
上記エントリーも超有名代理店でコピーライターをしていたというエリートの方が言うからこそバズを生みますよね。


CD、AD、Pl、Wの仕事の中には「そもそも」に立ち返ることが重要視されます。
「そもそも、これって誰が使うんだっけ?」「そもそも、どこで購入するんだっけ?」など。


定性で評価され難い広告を定量的に評価する軸を作ったことはとても大きな功績です。
ですが、そもそも“良い広告”って評価するのは消費者ですよね。
まぁ、そもそも消費者にとっては業界の大きな力なんてどうでもいいんですけど。